エレキギターと私  〜その2 : これから

さて、前回の記事のタイトルに「これまで」と書いた理由がいよいよ明らかに!(大げさw)
中学からつい昨年11月頃までのギター歴は普通のギター(左手で押し弦して、右手でピッキング)での話。
で、ここからは「レフティー」の話です。
実はTAKは左利き。
箸も鉛筆も幼少期に親に直されているので、日常生活では一見、右利きだけど実は左利き。
フリーハンドでの線書きや図形書きは左手じゃないと納得できるものが書けないので、図解入りレポートを書く時なんかはしょっちゅうペンを持ち替えるので、よく周りの人に笑われますw
その昔、レフトハンド(左利き用をこう呼ぶ)のギターはあまり種類がなく、値段も少し高かったような気が。
そんな事情で、田舎の高校生には手が出せなくて普通のギターを弾いていたわけですが、そこそこ弾けるようになってくると、(皆さんそうだと思いますが)ある時、技術的な行き詰まりを感じるわけですよ。
で、その時に「ああ、利き手で弾いていたらどうなんだろう?」といつも思っていたものでした。
ひょんなことから昨年秋頃、急にギターが弾きたくなり、そんな昔年の思いを抱きつつWEBを徘徊していると、なんと言うことでしょう、今やレフトハンドギターはポピュラーになり、価格も1万円台の入門○点セット!みたいな商品もあるほど。いやー、驚きました。
こうなったら「利き手で弾いてみたい!」という思いは止まらない。
でもいざ購入となるとそれなりの投資も必要となるわけで、本当に続けられるのか、まずはお試しで手持ちのギターの弦を逆に張替えて弾こうかと、クローゼットから前出のストラトを出してきたのでした。
さあ、齢42にして新たな手習いです(笑)
いやー、右手の運指の動かないこと動かないことw
それでも「なぜ押さえにくいのか、指が動きにくいのか」等の疑問が生じた時に、くるりとギターを持ち替えて、左手で運指して手首の角度やらを確認できる「見本」がチョー身近にあるので、便利なことこの上ない。
弾くのは寝る直前のほんのわずかな時間ながら、可能な限り毎日弾いていると、本当に少しずつではあるものの日々上達していくのが分かり楽しくてしょうがない!
もう、完全にギターを始めたあの頃にタイムスリップ状態です(笑)
そんなこんなで1カ月ほどが経ち、情熱も失せることなく今後も引き続けるであろう見通しが立ったので、晴れてレフトハンドギターを購入することにしたのでした。

その3へ続きます。