エレキギターと私  〜 その1 : これまで

学生時代、友人と組んだバンドでギタリストをしてました。
ギターを始めたのは中学3年生?だったかな。
母親の実家にあったクラシックギターを半ば強奪する形で譲ってもらい、アースシェイカーの「MORE」他を練習してました。
アルバイト解禁(当時、中学生は新聞配達以外のバイトは禁止だった)となった高校1年生の夏休み、実家に帰省して、地元のFRP工場でシンナーの臭いと格闘しながら働かせてもらい、手にしたバイト代で初めてのエレキギターを買った。
当時の自分のギターヒーローは(前述でおわかりかと思うが)「石原”SHARA”慎一郎」。
なので、購入するモデルは「黒のレスポールカスタム」、メーカーも当時ヘッドマークが唯一、本家「Gibson」と同じ意匠だった「フェルナンデスのバーニー」と心に決めていた。
エフェクター(BOSSのOD)を買うとアンプを買うお金はなかったので、実家から強奪してきた古いミニステレオを下宿に持ち込んで学校と部活(サッカー部でした)、睡眠以外の時間はすべてと言っても過言ではないほど、練習に熱中した。

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時は流れて、社会人となった1989年。
当時のギターヒーローは「ジョージ・リンチ(DOKKEN)」と「イングヴェイ・J・マルムスティーン」で、初の冬のボーナス(夏のボーナスは両親へのプレゼントで消えた^^)で当時発売されたばかりの「Fender(J)イングヴェイ・J・マルムスティーン モデル」を購入。

その後、気軽な独り身から家庭を持つに至り、年を重ねるごとに仕事も忙しくなり、ギターを弾く機会がめっきり減ってしまい、特にここ数年はケースに入れてクローゼットにしまいっぱなし(まさにお蔵入り)状態でしたが、思うところあって引っ張り出してきました。
長くなったので続きは次の記事で。